低用量ピルとアフターピルの正しい使い方
低用量ピルとアフターピルを今使っているという人も、これから使いはじめるという人も正しい使い方を知り、容量用法を守って使いましょう。
ピルの代表的な効果と言えば、「避妊」ですが、ピルの使い方を誤れば避妊効果はまったくの0(ゼロ)なんてこともあり得ます。アフターピルは緊急避妊薬として、非常時に使うものなのにいざ使った時に間違っていたなんてことになれば大変なことになります。
また、低用量ピルにしても飲み続けることで効果を発揮するものであり、飲んだら直ぐ効く薬とは違います。1日飲み忘れがあれば、再び服用を開始しても数週間は避妊効果が怪しいため性行為を避ける必要もあります。
薬の効果として○○%なんていう効果の高さを表すことがありますが、これはその薬を開発している時に正しい使用方法としてちゃんと使った場合にそれだけの効果を発揮できますという意味です。
身近なところで言えばかぜ薬などをお茶やジュースで飲む人がいますが、ほとんどの薬には「水で飲むよう」指示がされています。水以外で薬を飲んでしまうと体内で溶け出すタイミングなどにズレが出てくるため薬の効果が十分に発揮されなかったりすのです。
これはピルにも言えることです。アフターピルや低用量ピルは正しい使い方が大事なんですね。